2022年8月22日

においゼロコンポスト「キエーロ」

最終更新: 2023年1月27日

初代コンポストは、夫が家庭菜園用の肥料を作るために購入したプラスチック製だった。

いつのまにか2台、3台と増え、液肥はどんどんできていったが、畑が小さすぎて消費が追いつかず、ペットボトルに入った液肥は増えるばかりだった。

しかも、コンポストの蓋を開けるたびに臭いがひどいので、コンポスト管理は購入者の夫に任せ、私はノータッチだった。

そのうち、虫がわきだした。

使い方に問題があるというよりも、コンポストの性質自体に問題があると考えた私はなんとか夫を説き伏せ、違うタイプのコンポスト変更に成功した。

初代コンポストはジモティで欲しい方をみつけてお譲りした。

2代目は木のコンポストを選んだ。

すでに草専用のコンポストとして庭に置いていたものがあった。

場所が日陰だったのと草花の分解は遅いため、あまり機能していなかった。

そこで、日当たりの良い場所へ移動させ、生ゴミ処理に使い始めた。

驚くほど全くニオイがない!

分解もはやい!

これなら私でも続けられる!

新たなコンポスト生活は順調な滑り出しだった。

しかし、1ヶ月経過した頃、コンポストの材の部分に蟻の行進を発見。

作って3年以上が経過していたし、元々防蟻処理を施していなかったため、新しく作り替えることになった。

夫もプラスチックより断然ラクだと納得した様子だった。

評判の良いコンポスト「キエーロ」の図面を参考に、夫が3代目を製作。

使い始めて1ヶ月が経過した。

やっぱり全くにおいがしない!!

うちのサイズは8日分の生ゴミスペースがあって、一周したら、土の塊ができている。

卵の殻は白いままだが小さくなる。

魚の頭や内臓、骨なども試してみたが、全く問題なし。

玉ねぎやニンニクの皮はNG

ゴミの量を減らせて、

ゴミの臭いからも解放される。

ゴミを気にしないから料理したくなる。

良い循環が生まれる。

自治体はプラスチック製のコンポストに補助金を出すのをそろそろやめた方がいいと思う…