2017年9月6日

ハートの日

大事な人とは、どんなに忙しくても、不思議と会いたいタイミングで会えるものです。

私にとって、命の恩人のような存在、親友であり心友であり真友であるCちゃんと、

この夏も一緒に過ごすことができました。
 

広島県三次市の源光寺ライブが終わったあと、広島入りした家族とどこに行くか考えて、

亡母の実家のそばにある作木カヌー公園のバンガローに泊まることにしました。

電話したら、なんと定員14名の部屋が1棟しか空いていないとのこと。。。
 

 
そこに3人で泊まるのはあまりにも寂しいなあと思い、
 

 
即座に思い浮かんだのはもちろんCちゃん。
 

 

 
このパターン、去年もそうでした。
 

 
庄原にある民宿「お古さん」に一緒に泊まらない?と誘ったら、希望していたその日だけ奇跡的に都合が合いました。

その時の模様はこちら
 

 

 
今回もぴたっと合っちゃったんですよね~~なんて幸せ。
 

 
しかも今回はCちゃんのおかあさん、M子さんもお誘いしたら来てくださるとのこと!!!
 

 
M子さん、大好き。
 

 
嬉しかったな~☆彡
 

 

 
カヌー体験は人生三度目でした。
 

 

 
1度目はコスタリカへ旅行に行ったときに、海岸からちょっと離れた島までカヌーで移動して、スキンダイビングを楽しみました。
 

 
2度目は同じく、ここ、作木カヌー公園ができたての頃。
 

 

 
かなりのブランクを経て、最初はあれ?あれ?という感じでカヌーがいうこときいてくれませんでしたが、
 

 
なんとなく遠い記憶がよみがえってきて、ちょっといい感じに。
 

 
そしたら女性のインストラクターさんから「前、やってましたか?なんか、なれてますね」と言ってもらって上機嫌の私でした。

 Cちゃん撮影。上機嫌の私

 75分のコースを受けたあとは、水の滑り台に挑戦。
 

作木カヌー公園HPより。

スイスイ滑る子どもと違って、なかなか進まないのでズルズルと滑る私。
 

 
この日は雨水が混ざっていて水温が若干低めだったこともあり、
 

 
水深120cmのゴールに全身突っ込むと身体の芯まで冷えました。
 

 
子どもと違って大人の女性は特に脂肪比が高いので体脂肪率に自信がある人以外川の水を決してなめてはいけないと、やや後悔。。。
 

 

 
バンガローに戻って、夕食作りを開始しました。
 

 
食材は私たちが調達し、調味料やお米はCちゃんが自宅から持ってきてくれたのでとっても助かりました♫おかげで、すごい充実ぶりでした♫
 

 

 
夏野菜のカレーと鮎を用意しました。
 

 
夏だけど、いろりがあって、前の人が炭を置き去りにしてくれていたので夫が鮎を焼いてくれました。
 

 
約1時間かけてじっくり焼いた鮎は、骨まで食べれる美味しさで、子どもたちにも大絶賛。
 

 
わたくし、2本平らげてしまいました。

 娘、撮影。


 
そのあと、サプライズが待っていました。
 

 
去年もそうだったんですが。。。
 

 
ちょうど、私の誕生日の前夜だったもので、
 

 
Cちゃん親子と、家族がとっても素敵なプレゼントと歌を歌ってくれました涙
 

 

 
歌い終わったあと、Cちゃん娘・Sちゃんが

「みどりちゃんの誕生日、ハートの日じゃね💕」と言ってくれたのです!!
 

 
なんて素敵な発想!!!!!
 

 
ずっと自分の誕生日は「ハトの日だわ」と思っていたので(もう、おわかりですね)、
 

 
今度から、ハトはやめて、ハートにしようと思います。
 

 

 
夜は、Cちゃんが温灸を全身に施してくれました。
 

 
私の疲れを癒そうとしてくれたのは、母が広島の緩和病棟に入院していた時と同じ。
 

 
私はCちゃんの優しさに支えられ、辛い時間を何とか耐え忍ぶことができました。
 

 
そして今回も、今までとは見違えるほど元気になったCちゃんにまたこうして癒してもらっていることが格別に嬉しくて
 

 
最高のプレゼントをもらいました。
 

 

 
これまでもブログに何度か書いてきましたが、Cちゃんは2013年、急性リンパ性白血病と診断され、骨髄移植を受けました。
 

 

 
今年会うのは今回が3回目。
 

 
1回目は春で、その時の模様はこちらに書いています。
 

 
2回目は5月。
 

 
毎回会うごとに元気になっているように思っていたのですが、今回は各段にアップしていて素晴らしかった。
 

 
まず、歩く速度や動き全般の機敏性が全く違い、私たち以上に、キッチンで動いてくれたのです。
 

 
筋肉も少しずつついて、Cちゃんの体がどんどん再生しているのがわかりました。
 

 
人間の回復力、生命力ってすごいと、心の底から感じ、ここに至るまで決してあきらめなかったCちゃんへの尊敬の念がもっともっと増しました。
 

 
来年は一緒にカヌーしたい!!!できる気がする!!!


 
今年、偶然の会話から縁が繋がり、Cちゃんのおかあさん・M子さんのご実家のお墓を、うちの先祖代々の墓の目の前に改葬されて互いがお参りし合えるようになり、本物の親戚同士のようになりました。

子どもたちもまるで従姉妹、従姉弟のよう。

なーーんにも気を遣わずに心からリラックスできました。

ほんとに楽しかった~~~~~~💕
 

 

 
こうして、穏やかで優しい時間に包まれて過ごし、
 

 

 
翌日は母の実家のお墓まりをして帰路につきました。
 

 

 
今年の夏は、今まで生きてきた中でも特に思い出深い夏になった気がします。
 

 

 
沢山の”ハート”を感じて最高にハッピーな夏でした💕
 

 

 
この夏一緒にいてくれた全ての人に、愛をこめてありがとう🍀