2017年5月10日

人生初の体験

いつもお世話になっている、eplus LIVING ROOM CAFE & DININGにて今週開催中の「Living 落語」を聴きに、ピアニスト永見さんと一緒に行ってきました。

以前から落語に興味はありつつもなかなか機会がなく、一度じっくり生で聴いてみたいと思っていたので、とても楽しみにして伺いました。永見さんは車中で聴くこともあるほど、落語好きだそうです。

今週の出演は柳家三三さん、演目は古典落語「不孝者」他、でした。ゲストは古今亭菊志んでした。

開演前に橋本社長より「落語は、枕、本題、さげで構成される」と教えていただいていたおかげで、とまどいなく流れをつかむことができました。

枕から本題に入ったときの口調とスピードがガラッと変わる様は、まるでアクセルをガーっと踏みこんだ瞬間に似ていてある種の興奮を感じました。

話題は、昔の庶民の暮らしがベースで、時折現代の話題がスパイスとして加わったり、自他虐的なネタもあったりして、多岐にわたっていました。 古典落語の合間に、「お客さんからキーワードをもらって即興で作られた話」、というのも披露されていました。インプロもあるんですねー。

日常生活ではなかなか耳にすることがないよどみない速い日本語を、つい通訳の習性で一語一句聞き逃すまいとして聴こうとするものでかなり集中しました~
 

 
落語って、実に、知的な娯楽ですね!!!癖になりそうです!
 

 
仕事以外では久しぶりの夜のお出かけ時間を満喫させていただきました。
 


 
いつもはステージ側に立っていますが、今回初めて客席からステージ(今回は特別に誂えられた高座がありました)がどのように見えるかもわかりましたし、 なかなかお話する機会のないスタッフの方とも話ができてよい時間でした。

林家三三師匠によるLiving 落語は明日(5/11)まで開催中です☆