2021年2月2日

初PCR検査

最終更新: 2021年2月5日

時には想定外の展開になるのも、これまた人生です。

今週、急遽皮膚皮下腫瘍摘出を受けることになり、院内規定により手術室に入る患者はPCR検査が義務づけられているということで、初めて検体を採取しました!

看護師さんから手術当日の流れの説明を受け、PCR検査用唾液採取キットを渡され、てっきりその場で採取するものと思い看護師さんの説明を聴きながら唾液を飲まないようにしていたら、「この後血液検査に行って、会計を終わらせてから院外で検体を用意してください」といわれ、寒空の下、一から必要量を確保しました😅

結構多い量を求められますが、「薪ストーブ語りVol.2」で紹介した舌の正しい位置を実践したおかげで、比較的早く確保できたのではないかと思います。

舌の正しい位置についての詳細は、舌は下ではなく上に/宗廣 素徳) をご覧にください。※なお。Amazonレビューにも書いてある通り、同書には一部賛同しかねる記述もあります。この件はまた別ブログにて。

検査の結果は、陽性に限って48-72時間以内に保健所と病院から電話連絡が来ると説明を受けました。

72時間はさすがに長かったです。真綿で首を絞められるような感じでした…

このいやーな時間を逆に有効活用しようと思い立ち、私が感染しているかもしれないと想定して、家庭内での感染予防対策訓練を行いました。

家の中でマスクを着用し、食事は時差でとるか席をずらし、夫婦の寝室は別にし、2台あるお手洗いを1台私専用にする、など... 

去年4月、緊急事態宣言が発令された頃、一度家族会議を開き、家族に感染者が出たときの大まかな家の区分けを行っていました。今回は家事を普段通りにやったのでそこまで厳密にできませんでした。訓練としては不十分だったと言えますが、少なくとも家庭内感染対策の難しさとストレスは家族全員が共有し、ウイルスを持ち込まない意識はより高まったと思います。

こうして72時間訓練は終わり陰性が確認され、無事手術を受けられる運びとなりました。

手術自体は局所麻酔で20分程度です。

部位は違いますが2回目なので慣れたものです(苦笑)

前回は3泊4日入院しましたが、今回は発見が早く前回より患部が小さいので日帰りで通院対応となりました。ありがたいです〜💦

良性で時間も短いので安心していますが、暫くはちょっとだけ不自由な生活を強いられます。走れない、とか、風呂につかれない、とか、禁酒とか、ですが😅

写真はWix画像ストックよりイメージ。
 
患者として手術室に入るときはできれば眠っていたいのですけどね...
 
直接患部に痛みは感じなくても、音やにおいで痛みを感じるのは私だけでしょうか...