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安倍首相の「うちで踊ろう」について

物議をかもした安倍首相の問題動画「うちで踊ろう」について、今更ながら感じたことを書きたいと思います。


菅義偉官房長官は13日の会見で、「過去最高の35万を超える『いいね』をいただくなど多くの反響がある」と強調していました。


匿名ユーザーが8割弱を占めるTwitter35万の"いいね!"に、一体どれだけの価値があるというのでしょうか?


総務省調べによると(平成27年度白書)、Twitterユーザーの実名利用率は23.5%だそうです。


「裏垢」と呼ばれる秘密裏のアカウントを複数持っている人も存在しますので、35万のいいねが「35万人」という意味では決してありません。情報操作可能なBotもあります。


もしも、現政権がこの問題動画に「いいね!」を押した実名利用者の数を調査して引用するのであれば、どや顔で「35万のいいね!」も許しましょう。


公の人間が信ぴょう性に欠ける情報源の裏付けなく引用してどや顔で話すとはなんたることでしょうか。現政権の情報収集能力と低さが如実に表れています。


テレビ番組の中にもTwitterのコメントをそのまま紹介しているものが散見されますが、誰が言っているのかわからない情報を電波で伝えるべきではないと私は思います。


子どもたちには「こんなネットの使い方はやめようね!」ときちんと教える必要もあります。


次に、動画そのものに対して、一ミュージシャンとして腹立たしく思ったことを書きます。


最も違和感を感じたのは、星野源さんの音楽を安倍首相はBGMにしていたことです。


星野さんが心を込めて演奏している傍らで、安倍首相は茶を飲んだり、本読んだり、犬と戯れたりするとは無礼千万です。


歌や踊りでコラボできる能力がないのなら、せめてカメラを向きながら手拍子するなりして星野さんの演奏を真心こめて聴いている態度を示していれば印象は随分違ってたんじゃないでしょうか。


なぜこれほどまでに最悪な現政権が長くのさばり続けられているのか。


強力な経済界がバックについているから、としか考えられません。

頭のよくない政治家を据えておけば、自分たちの思い通りにできます。

金儲け第一主義者たちに牛耳られている構造はトランプ政権とそっくりです。


しかし、この世界的危機によって、情勢は変わるかもしれません。


経済優先でウイルス対策が後手後手になり、人々の生命を脅かす事態となりました。


安倍政権を操る経済界の黒幕から棚ぼた式に恩恵を被っていた多くの人々が現政権の誤りに気付き、人類にとって真に必要なリーダーは誰かを見定めてくれたら、日本はもっともっと良い国になれると私は信じています。