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慈眼寺参拝記~2日目新春護摩祈祷 前編~

🍀前回までの記事はこちらです🍀

 

2021年元旦 

午前5時半 起床

共同の洗面所は学校の手洗い場と同じく水しか出ません。

冷たい水で顔を洗い、心も毛穴もキュッと引き締まりました。

車に積もった雪を払った後、美味しい朝食をしっかり頂いて宿を後にしました。

少し走ると名取川があります。

手つかずの雪景色があまりに美しくて、車を停めて橋から撮影しました。

8時前に慈眼寺到着。


外で待つ気満々で携帯椅子を持参して境内に行ったところ、整理券配布前まで待たなくていいよう早く来た人から順に口頭で番号が伝えられました。 お寺のご配慮に心から感謝しました。


整理券配布時刻の9時に戻り、無事3番をいただきました!

あまりに嬉しかったので、手帳に貼ってとっています。

連絡先を記入する紙も一緒に渡され、護摩祈祷前に提出するよう指示がありました。

万が一参拝者に新型コロナウィルス陽性が出た場合、全参拝者に連絡が入るそうです。

ちなみに、1月10日現在、連絡はありません。


護摩祈祷は13時開始で、それまで4時間も待ち時間がありました。


宿に戻って11時のチェックアウトまで部屋を使わせてもらうかもと宿には伝えていましたが、往復1時間かけて移動するのが億劫になり、車で移動するのはやめて、塩沼さんが提唱する「歩行禅」を実践することにしました。


目的地は秋保大滝、日本三大名瀑の一つです。

慈眼寺から約1.3kmでちょうどいい距離にあります。

最初歩道を歩こうと試みましたが、雪が深くて、かんじきがないと体力を消耗してしまうと断念し、車道を気をつけながら歩きました。

車が来たら歩道に入って一時待機することにしましたが殆ど車は通りませんでした^^;

事前にワークマンで購入したスノーブーツが大活躍でした~! その他手袋やスパッツ、靴下など、ワークマングッズさまさまでした!


なだらかな登坂を歩行禅に従って「ごめんなさい。ごめんなさい」と反省しながら黙々とあるき、到着した頃には汗ばんでいました。


秋保大滝不動尊の脇を過ぎ階段を降りると、壮大な秋保大滝が私を迎えてくれました。



どんなに寒くても悠々と流れる滝を眺めながら、私もこの滝のようにどんな時も流れを止めないでいようと新年に誓いました。


「滝つぼ 0.8km」というサインをみつけたので行ってみようかと途中まで向かいましたが、誰もいないし万が一足を滑らせたらいけないと思い引き返しました。

滝つぼは次回の楽しみにとっておきます!

滝見台に戻りひとしきり滝をみつめ脳裏に焼き付けたあと、早めのお昼にしました。


元旦でしかもコロナ禍です。

営業している食事処はないかもしれないと思い、事前に秋保観光案内所に電話で問い合わせたところ、一か所だけ開いているとの情報をもらいました。


こちらのそば屋さんです。聞いた通り開いていました!神さまにみえました~涙

天ぷらそばを頂きました。

五臓六腑にしみわたりました~涙

ゆっくり休ませていただき、美味しいお蕎麦のお礼を伝えて、歩行禅を再開しました。


帰りは「ありがとう。ありがとう」と感謝しながら歩きます。

あっという間に到着しました。

12時過ぎに車に戻り、読書しながら待機して、集合時間の12時40分に本堂前に行きました。


いよいよです! 


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