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梶芽衣子さんの信念
昨朝、たまたまテレビをつけたら「サワコの朝」というトーク番組をやっていました。
ゲストは女優、梶芽衣子さんでした。
途中からだったのですが、すぐに話に引き込まれました。
映画キルビルに梶さんの曲が流れたそうですね。タランティーノ監督は梶さんが出演した映画を片っ端からみて、梶さんに映画出演を依頼したそうですが、梶さんは断ったそうです。
その他にも世界中から様々な映画出演のオファーが来たそうですが、全て断ってきたそうです。
理由は、母国語である日本語が大好きで、美しい日本語で表現したい、英語では表現できないから、とのことでした。
このかたは一本筋が通ってると、感じました。
私にとっての母国語も日本語ですが、コミュ二ケーションがとれる言語で歌うことには意味があると思っています。
そして、歌いっぱなしにしないこと。
母国語ではないところを補う努力を怠らなければ、活動の幅は拡がると信じて活動して行きたいと思っています。
サワコさんが「やっぱ」と言った瞬間に梶さんが「やっぱはダメって言ったでしょ」とサワコさんをたしなめていたのも印象的でした。
ストイックな人、好きです。