新年のご挨拶が大変遅れましたm(__)m あけましておめでとうございます。 いつもMIDORiを応援してくださりありがとうございます。 今年もよろしくお願いします🍀 新しく宿泊事業OMOYA総領を始めてから初めて迎えた年末年始は 「どうかゲストが快適に過ごしてくれますように」と終始願いながら過ごしました。 自分の家に全く知らない人が泊まりに来てくれて休日を楽しんでもらえるなんて こんなにありがたいことはないなあと思います。 意外にも若い層のゲストが多くてちょっとびっくりしています。 古民家を新鮮に感じてくれているのでしょうか。嬉しい限りです🥰 新事業がもう少し安定するまでやるべきことがまだ一杯ありますが 少しずつ音楽事業も再開したい!と願っています。 何より、辛抱強く待ってくださっているファンの皆様と再会したい! ライブが決まったらいちはやくお知らせしますね🍀 さて、これまでの慣例として毎年年頭に思うことをブログに書いてきたので 今年もこのテーマで書きます! 今年は、ある曲にインスパイアされて思ったことをテーマにしています🍀
「このアラームなら目が醒める」と娘が選んで使い始めたアラーム音。 鳴り始めると私の頭の中である曲が流れ始めた。 スティービーワンダーの曲。出だしがほぼ同じなのだが、曲名がわからない💦 娘に伝えると、Googleマイクをすすめられた。 昔、J-Waveの番組「グルーブライン」に同じようなコーナーがあった。 リスナーが知りたい曲名のメロディを歌って情報を募っていた。 時代に乗り遅れている感を感じつつ試しにスマホに向かって歌ってみた。 すぐに出てきた。 "Pastime Paradise"だった。 1976年にリリースされたアルバム「Songs in the Key of Life」の収録曲だそう。 意味深なタイトルにすぐさま好奇心を駆り立てられ、無性に歌詞を訳したくなった。訳してみるとやはり深かった。
過去の楽園に生きてきたのは白人、未来を信じて生きてきたのは黒人。 1976年当時、アメリカは公民権運動を経てまだ解決されていない人種差別の問題に直面していた。また、世界は冷戦の真っただ中で、政治的、社会的な緊張が高まっていた。 スティービー・ワンダーはどんな想いでこの曲を作ったのだろうか。 約半世紀が経った今、どんな想いなのだろうか。 人種問題は形を変えながら今もなお人々を苦しめている。 もう第三次世界大戦なんておきないだろうと思っていたけれど、世界情勢は分断へと向かい民主主義が脅かされつつある方向へと進んでいる。 どんなに不安定でも、私たちは未来の世代が希望を持ち続けられる社会を作らなければならない。スティービー・ワンダーの歌詞が示すように、過去の過ちや不正義を認識し、そこから学び、より良い未来を築くためには、これまで以上に一人一人が行動にうつし社会全体の意識を高めていかなければならないと思う。 2025年は、これまでの積み重ねをベースに、私にできることをやっていきたい。 歌詞の解釈もその一つだととらえている。 ちなみに、娘にスティービー・ワンダーの代表曲「I just called to say I love you」を聴かせたところ「この曲知ってる!いいよねー」と言って、その後しばらくスティービー・ワンダーのアルバムを聴いていた。 私が娘と同じ年の頃に大好きだった(今も好きだけど)アーティストを娘も聴いているのがなんとも感慨深い。