続いて、第2部から、今回のコンサートの要となった曲、「A PAZ(平和)」を紹介します。
終戦記念日前日の今日、ぜひ皆様と歌詞を共有したいと思い、日本語訳を付けました。
一番最後の歌詞「O lamento de tantos "ais"」のこの”ais"は完全に私の解釈です。
初めてこの曲を聴いたときに直感的に(英語の)”I"sと、受け取りました。
おそらく、サビの部分で「Eu(私は)」「Eu(私は)」「Eu(私は)」と歌っているからだと思います。
また、原爆を落としたアメリカを暗に批判しているのかと考えたからです。
こんな解釈はほかにはないので、正しいかどうかはわかりませんが、
「私は」「私は」「私は」の世界が、平和を破壊する根本原因になっているという危惧の念を抱き、敢えてこのように訳しました。