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9月22日ライブ報告


9月22日(土)、横浜市内でのレコ発ライブは皆様のおかげで大盛況のうちに終わりました。ご来場くださいました皆様、スタッフの皆様、誠にありがとうございました🍀

「音」に並々ならぬ拘りをお持ちのオーナー石井さん、そしてレコーディングでお世話になった鎌倉ピアノ芸術社の梅根さんからお誘い頂いた今回のコンサートでは、数々の未知なる経験をさせていただきました。

ホールはお客様が会場に入った時が最高の状態になるように設計されているそうで、音の響きがリハーサルと本番で全く違うのです。

モニター用スピーカーをおくとハウリングをおこすため、会場に響く音で演奏を確認しながら恐る恐る本番を迎えたところ。。。

本番では自分の声もピアノもチェロもよく聴こえてきてびっくりしました。

石井さんの音響仲間の方々がPAをされていて、全神経を集中して調整をしてくださっているのが演奏しながら伝わってきました。

ピアノも梅根さんの調律で万全の状態になっていて、永見さんの奏でる音も喜んでいるような感じがしました。

今回はCDに参加してくれたチェリスト新井みつこさんとのトリオをベースに、

チェロ&ピアノのデュオ、チェロの無伴奏、ピアノソロを織り交ぜて、レコ発特別バージョンをお届けしました。

また、コンサート直後にお客様と一緒に歓談しながらフランス料理のビュッフェを頂いたのも初体験でした。通常のライブでは終演後時間なく一言二言ご挨拶することしかできないので、今回のようにお客様からほやほやのご感想をじっくり伺えて、とてもよい時間でした。

「音は聴くものではなく、感じるものなんですね。まるでオルゴールの中に自分がいるような、本当に心地よい時間でした。」

石井さんのホール、ならでは、というご感想をいただきました。

皆様がご自分の感じられたことを言葉と瞳で語って下さったことは、私の心の中に深く響きました。

石井さんから「一番心配していた生音のチェロ&ピアノと、歌とのバランスが思った以上にうまくいったのでほんとによかった!」

とご感想をいただきました。さらに嬉しかったのが、「2枚目のCDを聴いたとき、なんだこれはー!!とびっくりした。エンジニアさんに会いたくなったくらいだった。こんなに素晴らしい音作りができるなんて、すごい。」と、お墨付きを頂きました。

最良の音響環境で聴いて頂くと、CDの真価が浮き彫りになることを学ばせていただきました。

梅根さんからもこのようなコメントを頂戴しましたので紹介します。

「ストックハウゼン(拙宅アップライトピアノ、友人より寄贈)での録音で随分心配しておりましたが上手くミキシングされていて時折あ~あのピアノの音だとあの録音の日を思い出し美味しかった昼食の風景が目に浮かびます。正にHOMEですね。先程帰宅して今繰り返し3回目でMIDORiさんの歌声が書斎をやさしく響き渡って別の空間の様です。薪ストーブは、僕が火をつけたんだと思うと思い入れが増しますね(笑)!」

レコーディング当日は調律のために朝一で来て下さったので、点火式をお願いしました。私もオープニングの薪の音を聴くとあの風景を思い出します(笑)。

梅根さんには準備から当日の司会、宣伝までご尽力くださって、さらに沢山の魅力的なお客様と引き合わせてくださって、本当にお世話になりました。

共演者のお二人も大変喜んでいました。

写真は、いつも応援してくださっている長谷川宏さんからシェアさせていただきました。長谷川さん、今回もありがとうございました🍀 

余談ですが、非常に興味深かったのは音響マニアさん同士のネットワークがSNSの台頭により全国に拡がっていったというお話でした。

音響マニアさんのテーブルに最後ご一緒させていただきお話を伺いました(兄的存在鷹松さんも音響専門なのでごく自然に溶け込んでおられました!)。皆さん、音響の話になると少年のような表情になられるのがとても印象的でした!繊細で美しい音は心をピュアにさせてくれるのだろうと思います。

さて、次回のレコ発は。。。。 10月28日(日)、我がHome Sweet Home 逗子渚小屋さんです!詳細は一両日中にブログにて♫ 


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