• MIDORi

逃げない

かつてサラリーマンをしていた頃、ある外注さんから物凄く叱られたことがありました。そのかたに必要な情報を都度渡さず、まとまってから一気に渡したことが逆鱗に触れました。


それまでは、経験豊富で能力の高い外注さんとだけ仕事をしていて、何度も細々と連絡するよりも連絡事項をまとめて一気に伝えることを求められていました。ところが、憤慨したかたは経験が浅く準備に時間が必要で、入手した情報は細切れでもすぐに欲しいかたでした。


叱られたときはその理由がわかりませんでした。しかし、別の部署がそのかたに仕事を依頼した背景には人手不足があり、その方の経験不足も織り込み済みでカバーしながら対応する約束をしていたのがわかりました。こちらの組織的な不手際でした。


上司と一緒に直接謝りにいくことになりました。正直怖くて逃げたかったですが、勇気を振り絞って会いに行きました。すると、拍子抜けするほど朗らかな顔で対応してくれました。私が直接会いに行ったことで納得してくれたようでした。その時、どんな問題も逃げずに真摯に向き合おうと心に誓いました。


あれから私の信念は変わりません。

一つ一つの問題に目を背けず、その度に逃げなくてよかったと実感してきました。


今回の出張は意味合いは違いましたが、先延ばしにしていたらこれから一生後悔していたと思います。

本当に行ってよかったです。


私は、絶対に逃げません。




最新記事

すべて表示

医療的ケア児のいま

今日明日とNHKハートネットTVが医療的ケア児を取り上げています。 1992年、リンパ管腫の治療を受けるために来日したメキシコ人のカルロスちゃんと家族の通訳をしたとき、気管切開と胃ろうのケアのため両親は4時間以上連続して寝たことがないと聞いて家族の大変さを思い知らされました。 日本の親御さんたちも長い間同じような状況を強いられてきました。今年やっと医療的ケア児の支援を強化するため厚労省が報酬の見直