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タイ旅行 Day 1


AM 7:40 羽田空港国際線ターミナル着。


チェックインカウンターは長蛇の列。台風の影響で旅程を前倒しにした人が多いのかも。はやめに来てよかった。


AM08:40 フライトチェックイン後両替へ。両替所によってレートが違う。みずほはレートが悪くSMBC信託銀行に移動。こっちの方がよかった。人も多かった。

出国審査は今や顔認証。速い。出国スタンプなくて寂しいねと娘。


三列シートの隣はインド系の男性で紳士だった。宗教上の理由か特別メニューを予め頼んでいた様子。制限のある人の隣で豚肉を食べるのは少々気が引けた。


食後に映画鑑賞開始。

ペネロペ・クルス主演「Todos lo saben 誰もがそれを知っている」日本では今年6月に封切られたスペイン語の映画をみた。タイ航空で何故スペイン語の映画?と思いつつ選択。その理由は後ほどわかる。

かなりいい映画だった。そのあと、今秋公開予定のYesterdayを字幕なしで鑑賞。これもおすすめ。


バンコクに到着。

入国審査では靴も脱ぐ。

ステッカーを貼られる。

乗り換え便のゲート情報が見当たらず、ようやくインフォメーションタッチパネルをみつけたら、日本のおじさん一行が検索を試みていた。自分の便がみつからない様子。画面はInbound となっていた。

「日本語もあるみたいですよ」と伝え、切り替わったところで初めて「インバウンド」は「到着便情報」という意味だとおじさま方は気づかれ礼を言われた。その様子を見ていた若い女性2人組が「私達もみつけられなかったので助かりました〜」と、また礼を言われた。旅は道連れ世は情け。


乗り継ぎ後のゲートを確認したら急にお腹がすいて、カフェでハムとチーズのCiabataを頼んだ。シアバターと関係あるのかと思ったら全然なくて、パネトーネみたいで美味しかった。


最終目的地のクラビ空港に着くと係員に呼び止められた。

ステッカー組は国際線乗り継ぎで特別な手続きが必要と言われた。全員が集まるまで待機し、一斉にバスで別の場所に案内された。ステッカー、剥がさなくてよかった。

スーツケースを受け取り税関審査を受けるまでははやかった。


その後が長かった…


出口でタイ人ガイドが迎えに来ていた。

客は私達だけだった。

宿泊ホテルまでの送迎だが、ホテルは船でしか行けないところなので港まで案内してくれるという。

3つある港のうち、その時間に船が待機していたのは最も遠い港だという。

港に到着。

暗い。

嫌な予感。

車を降りて、言われるがままに桟橋の奥までスーツケースを持って歩いたところでガイドが電話を受けた。

ホテルからの連絡で、ボートはその港をすでに出発してしまったとのこと…

きけば、ホテルと港間のボートは時刻表がなく、宿泊客が集まり次第出発するとのこと。どの港から出るかも都度確認しなければならないそう。

今回は出発後にホテルが連絡してきたので乗れなかったらしい、


桟橋を歩いて戻り、再び車で移動。


2つ目の港に到着。

今度は桟橋の手前で降ろされた。

あとはトゥクトゥクが船着場まで連れて行ってくれるからと言い残し、ガイドも運転手も私たちと荷物を置いて去っていってしまった。

心の準備がないままスーツケースと一緒にトゥクトゥクに乗車。桟橋を爆走するおじさん。

下ろされたところにはなんの表示もなく、船着場に到着し下船してきた一団はシュノーケリングから帰ってきたような水着をきたツーリストばかり。

かなり不安になり、待合場所にいたヨーロッパ系夫婦にきいたら同じホテルに向かうというので安心した。何となく話しかけられたくなさそうなオーラを発していたその夫婦に出身をきくとスペインだと言うので、スペイン語で話したら表情が一変。弾丸トークが始まった。英語は苦手だと言っていた。

そうこうしていたら、ミニスピードボートが到着し、ホテル係員の丁寧なエスコートで乗船開始。

夜のクルーズは初体験。

海風が心地よかった。

ホテルのビーチに到着。

やっと着いた〜

ウェルカムドリンクのココナッツウォーターと冷たいおしぼりとプリムラの花の香りに迎えられた。


説明は全て英語。

不自由ない程度に喋れてよかった。

丸一日かけて、タイのクラビに到着した。 Day 2 へつづく

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