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心の友、真の友、親の友


先月末から一昨日まで、広島在住の親友Cちゃんが子供たちと一緒に我が家に泊まりに来てくれていました。

Cちゃんは2013年に急性リンパ性白血病と診断されました。

骨髄移植から今年で丸4年、この間想像を絶する困難を幾度も乗り越えながら、確実に一歩一歩回復への道を歩んできました。

「いつか元気になってもう一度湘南に帰ってくる!」 という宣言の通り、帰ってきました。見事、有言実行しました。 去年の夏の状態からすると信じられないくらいの驚くほどの回復ぶりでした。 Cちゃん一家は元々湘南に住んでいてこちらのお友達も多く、この約4年間湘南から温かい励ましのメッセージを送り続けてくれたお礼を直接伝えたかったそうです。

無事、会いたい人に会えて、満足感と幸福感と安堵感と共にCちゃんは子供たちと広島に戻っていきました。

お友達も長い間遠くから心配されていたと思うので、今回久しぶりに会えてとても安心されたのではないかと思います。

それぞれのグループごとにCちゃんの体調を考慮して会場を設定してくださっていて思いやりに溢れていました。私の娘も急きょ親子合同お泊り会に参加させてもらい本当にお世話になりました。ありがとうございました。

そんな優しいお友達に囲まれて、Cちゃんは本当に幸せそうでした(涙)

今回の旅は、Cちゃんにとってはいわば「シーズン1」の最終回で、これから新たなシーズンが始まる、といった感じでしょうか。

次のシーズンも、もしかしたらしばらくは「三歩進んで二歩下がる」状態が続くかもしれません。 しかし、確実に進む歩数が増え、下がる歩数は減っていくことを繰り返しながら、必ずゴールにたどり着くと私は信じています。 そんなCちゃんを、これまで通り私は静かに見守っていきたいと思っています。 長い間Facebookに投稿がなくて心配だったとしてもひたすら待ち続けます。 敢えて返信を求めるようなメールは送りません。 送信したときたまたま状態が悪かったとしても、私を心配させまいと無理して連絡をくれようとするからです。それはCちゃんにとっては負担そのものです。 待つ、見守る、そして会いたいと言われれば飛んで会いに行きます。

私が広島に帰るときは、今までのように奇跡的に毎回会えるように神様が取り計らってくれることでしょう。

きっとシーズン2の最終回では、Cちゃんは強力にパワーアップして再び神奈川に来てくれるに違いありません。楽しみです。 出発日の午前中、Cちゃんはゆっくり家で休養し、長女Sちゃん&私の娘は、Cちゃん旦那さんの引率で原宿へ、私と長男Kくんはテラスモールの109シネマで「モアナ」を楽しんできました。 Kくんの時折見せる天使のような笑顔に心をくすぐられつつ、「アナ雪」よりも数倍感動して涙で顔がぐちゃぐちゃになりながら鑑賞しました。


Cちゃん親子は家族同然なので、数日間にぎやかな生活を共にしたあとの我が家は目下、Cちゃん親子ロス状態に陥っています(涙) 次回は夏に会えることを願って☆彡


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