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母から娘へ

娘のピアノ発表会が無事に終わりました。

今年は、週4日(平日2日×2時間、週末2日×3時間)の硬式テニス練習に加え、本人の希望で週2の塾通いが始まり、学校では体育祭(実行委員つとめる)や中間試験があり、さらにピアノ発表会当日は土曜参観日、と、目の回るような多忙な状態で迎えました。 こんな状況なので、まず暗譜は無理だろうな~と踏んでいましたが、予想に反し最後の一週間で娘は見事な集中力を発揮し、2曲共に暗譜完了しました。よくやった!

今年の演奏曲です。


1・エコセーズ(ベートーヴェン)

2・パイレーツ・オブ・カリビアン

「1」は先生が、「2」は娘が選びました。

「1」は少しつまづいてしまいましたが、「2」は迫力たっぷりで自身最高の演奏を聴かせてくれました!


やること一杯で、ピアノレッスンは娘の中で優先順位最下位でした。「中学になったらピアノやめたい。」と言っていました。この忙しさなら仕方ないかな~と思っていました。


ところが、発表会が終わった後、「やめる」とは言わなくなりました。

別の生徒さんが弾いていた曲に取り組んだり、勉強する前の気分転換にピアノを弾くようになりました。秋の合唱祭のピアノ伴奏担当も決まり、続ける目的ができたようです。


「どんな楽譜でも自分で弾けるようになって、ピアノを楽しめるようになるまで一緒に支えていきましょう!」と、先生と再びタッグを組みなおしました。

あともうひと息のところまで来ていると感じた発表会でした。


他の生徒さんやご家族ともすっかり顔なじみで、年に一度互いの成長を確認し合い「また来年お会いしましょうね~。」と笑顔で挨拶しました。

年下の女の子の生徒さんから「憧れのお姉さん」と言ってもらえて、本人まんざらではない様子でした。


ところで、今年の衣装は、私の服から本人が選びました。

1st CDリリースライブで着た、ジャケベース色と同色のドレスです。

背は私の方がちょっとだけまだ高いですが、足のサイズや手や指の長さは完全に越されてしまいました。

見下ろされる日も、そう遠くはないでしょう。


私から与えられるものは全て娘に与えてやりたいです。


娘の承諾を得て写真掲載します。


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