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花は咲く~多言語バージョン~

毎朝、洗濯物を干しながらNHK Worldニュースを聴くのが日課です。

英語、スペイン語、ポルトガル語を日替わりで聴きます。


ポルトガル語のアナウンサーは殆ど日系人のかたなのですが、昨日はいつもと違うポルトガル語が聞こえてきて、おそらくリオデジャネイロ出身の女性が読んでいるに違いないと思って調べたら、ビンゴでした!

訛りも聞き分けられるようになった自分を褒めてやりました!


もとい、アナウンサーのプロフィールを調べている過程で、NHK World Japanが「花は咲く」の多言語バージョンを制作していたことを知りました。

(きっかけをくれたJoana Camaraさん、Muito obrigada!)


ブログを読んで下さっている皆様とも、「花は咲く 多言語バージョン」をシェアしたいと思います。



どの言語の歌も素敵ですが、個人的にはスワヒリ語が気に入りました🍀


私が理解できる言語に関しては、英語をMay J.さん、 ポルトガル語を小野リサさん、スペイン語をアルベルト城間さんが担当しておられます。

各言語のフルバージョン動画もシェアします。


日本語は一音一音に母音があって音の強弱や長短に変化がない言語です。

その日本語がベースになったメロディに全く違う発音やイントネーションの外国語を乗せるのはかなり骨が折れる作業です。

スペイン語の方はミュージシャンのアルベルト城間さん自身が翻訳しただけあって、歌詞とメロディがしっくり合わさり自然で美しく仕上がっています。

「なるほど~こうきたか~!」と感心しきりでした。

ポルトガル語の方は小野リサさんの持たれる雰囲気で柔らかく素敵な印象です。

「懐かしい」のところでSaudadeが来ていて、一語で表現できるポルトガル語の良さを感じました。

翻訳の精度から言うと、ポルトガル語バージョンが最も原文に沿っていると思います。

ただ、あくまで私の意見ですが、スペイン語や英語バージョンがそうであるように歌詞の翻訳は原文に忠実であるよりも、ニュアンスを逸脱しない範囲で曲としてのまとまりを重視した作品の方が好きです。


以前、私もライブで「花は咲く」を歌ったことがあり、英語バージョンを練習した時、ある動画を参考にしました。

アメリカの錚々たるアーティスト4名と小曽根真さんのピアノ演奏です。

さすが超一流のアーティスト、英語の歌詞に合うようにオリジナリティを加味しながら即興でメロディをアレンジしています。

こんな風に自由に歌いたいなーと思いました。

即座に反応する小曽根さんのピアノにもうっとりです。


最初に紹介した多言語バージョンの動画はURLしか掲載できないので、

感銘を受けた英語バージョン動画の方を掲載します。

いつか私も4カ国語それぞれの言語で歌ってみようと思います。

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