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超満員御礼




昨日は、MIDORi × mokichi wurst cafe presents 春のBossa Nova ランチライブにお越しくださったみなさま、誠にありがとうございました🍀

いつも応援してくださっているお客様、初めましてのお客様、そしてお久しぶりのお客様、総勢70名様を超えるお客様にお集まりいただき、一夜明けた今日も感動冷めやらぬ状態です。

今回は、一はやくライブの告知を始めたことと、昨年8月放送のNHKEテレ出演の反響で、チラシを手に取って興味を持ってくださるお客様が増えてお問い合わせも数多くいただいたそうです。 改めて継続して開催することの意義を痛感しました。 第4回のメインテーマは「春」。

春というワードが入っている曲、春をイメージさせるタイトルと歌詞から選曲しました。 ボサノヴァを離れてアルゼンチンの曲にも挑戦しました。 露木達也さんのソロアルバム「Agora」に収録されている「Serás Verdad?」です。

以前、達也さんのソロライブでギターだけの演奏を初めて聴いてそのメロディーの美しさに涙が自然と頬をつたったことがありました。

私の第二の祖国、アルゼンチンの曲だったことをその時知りました。

さらに、調べたらこの曲には歌詞もあることがわかり、いつか演奏してみたいと予てから思っていました。

「秋、寒さに震えながら川に身を沈めていた。風が僕の真上で数々の言葉を吹き飛ばしていく。(幾多の困難を乗り越えて)今僕は君のところにたどり着いた。君の瞳は僕の心に春を解き放ってくれる。」という歌詞です。

前述の歌詞のあと、Serás verdadが出てきます。直訳すると、「君は本当になるんだね?(Serásは二人称の未来系で、Verdadは”真実、本当”という意味です)」です。 状況から考えて私は「(僕の運命の人はきっと)君なんだね。」と訳出しました。 Será verdad?という表現もあります。sがあるかないかだけなのに、主語の人称が変わって意味が異なります。 Serás verdadは、一生に一度使うか使わないか、という意味合いなのに対して、Será verdad(本当かい?)は日常で頻繁に使う、といえば、歴然としたその差をご理解いただけるでしょうか。

もとい、初めての曲を演奏するときはお客様のお顔を拝見しながら歌詞がきちんと出てくるか毎回ドキドキなのですが、私にとって第二の言語のスペイン語だったからか、歌詞と情景が鮮明に脳裏によぎって最後まで歌うことができて、かつお客様からも反応が非常によかったので、味を占めてこれを機に他のアルゼンチンの曲も少しずつレパートリーに加えようと思っています!  今回とっても嬉しかったのが、何度も足を運んでくださるお客様皆様から「バージョンアップしている」「深みが増している」と、お褒めの言葉をいただいたことです。

また、初めましての沢山のお客様からCDをお買い上げくださり、達也さんのCDも持ち合わせがなくなるほどの売れ行きでした!! さらに、特筆すべきはMIDORi × mokichi wurst cafeライブシリーズ始まって以来、1部2部両方聴いて下さったお客様がいらっしゃいました(強力な応援団長様です!!)

「好きなCDは何回聴いても飽きないように何度聴いてもいいんですよ。ライブで毎回もう少し聴きたいと思っていたので、今日はおなか一杯、大満足です!この選択は我ながらよかったと思いました!」というお言葉をいただきました。

歌手の目標とするところまでの道のりは果てしなく長く、もしかしすると北斎のように一生「まだまだ」と思い続けるのかもしれませんが、

お客様のご感想をいただいて道のりは正しい方向に向かっていることは確信しました。

ぐいぐい引っ張ってくれる共演者の露木達也さん、全幅の信頼を置いているスタッフのNちゃん&Oさん、そしてお店の方々みなさまのおかげで、今回も1部2部とも、お客様の素敵な笑顔溢れる会となりました。

本当にありがとうございました🍀 次回、ちょっと雰囲気の違う第5回のアイデアもすでに浮かんでいます。 決まり次第ブログにてご案内します♫ 


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