top of page

大変お待たせしました!三次コンサートのご報告です!


大変遅ればせながら、三次の報告を書きます。 8月10日、JR広島駅のバス乗り場で永見さんと合流し三次へ移動しました。 広島ー三次を結ぶJR芸備線は西日本豪雨災害で甚大な被害に見舞われました。 復旧には1年以上かかると言われており、現在、唯一の公共交通機関は高速バスのみです。 三次のバス停では、主催団体「特定非営利活動法人きりり倶楽部」松島会長が直々お出迎え下さり、車中、先の洪水被害のお話を伺いました。 コンサート会場の三次市民ホールきりりも冠水し、1週間営業停止したそうです。 「作業で手が豆だらけになりましたよ」と拝聴し胸が痛みました。 猛暑の中皆さんが大変な思いをされて復旧に尽力されたおかげで演奏させて頂けるのだと、肝に銘じました。 コンサートのオファーを頂いたのは去年8月、源光寺さんでの祈りコンサートの翌日でした。 急遽ライブサポートスタッフに加わっていただいた大田美重子さんが働きかけてくださったのです。 話はとんとん拍子で決まり、「おかえりライブ」と銘打って、きりり倶楽部スタッフのみなさんがコンサートを準備して下さることになりました。 今回、開催が自分の誕生日になったことで当初タイトルに「バースデーライブ」にしたらどうかとご提案いただいたのですが、みなさんに余計な気を遣わせてしまうことが忍びなくて丁重にお断りをし、一旦ご了解いただきました。

ところが、チラシ印刷発注をかけられる予定の朝、美重子さんから連絡があり、「やっぱりタイトルにバースデーを入れたい!みんなでお祝いさせて!」と仰っていただきました。素敵なご厚意を有難くお受けすることにしました。

タイトルは「ティーブレイクコンサート Vol.13 歌とピアノで奏でる 真夏の夜のボサノバ ~MIDORi おかえりバースデーライブ~ 」となりました。果報者です。 80枚用意されたチケットは早々に完売、さらに追加発行された20枚も完売、当日も問い合わせがひっきりなしにあったそうです。 会場には、ずっと応援して下さっているお客様や同級生、親戚、地元でお世話になった方々、去年のライブに来て下さったお客様や、いつも頼りにしているミュージシャン仲間、そして、出雲から永見さんのご親族もはるばる来てくださって、場内は温かい「HOME」な雰囲気に包まれました。 本番中は演奏と共に、一番伝えたかったことで頭が一杯で、誕生日のことはすっかり忘れていました。 それは、昭和47年の三次市大洪水の時に被災し周囲に大変お世話になったこと、HOMEである三次に育ててもらった感謝を込めて、その恩返しをしていきたいという気持ちをお伝えすることでした。 アンコールをいただいた際、突然、会場の皆さまが全員で永見さんのピアノ伴奏に合わせて「ハッピーバースデー」を大合唱してくださったのです!!! 後から美重子さんに聞いたのですが、お客様に配られたプログラムを通してご協力を呼びかけて仕込んで下さっていたそうです(私にはその部分を削除したプログラムを特別にご用意頂くという入念さにただただ驚きと感動でした涙) さらに、同級生の仲間や美重子さん、お客様が有志でバースデーケーキと花束をプレゼントして下さいました。 細かなところに色々と心を配って頂いた様子も、美重子さんから聞きました。 こんなに沢山のみなさまに自分の誕生を祝っていただいたことは後にも先にもありません。 改めて、心から感謝申し上げます。 あの日のことは、一生忘れません。 その模様も含め、館長代理の渡邊さんが撮影してくださり、 「お客様から大満足を頂いたコンサートでした」、との身に余るコメントと共に写真をお送りくださいました。 渡邊さん、お忙しい中ありがとうございました🍀

終演後、CDブースには沢山の方々が来てくださいました。 途中永見さんにソロで演奏して頂いたオリジナル曲も大好評で、永見さんのCDも売れ行き上々でした。 CDブースで販売を手伝ってくださった、米山惠さん(右から2番目)、木村淑さん(左から2番目)、やまねまゆみさん(右)、そして、今回の立役者、大田美重子さん(左)と。

この4名の最強メンバーさんとの出会いがなければ、今年三次でこんなに大きなコンサート開催には到底至りませんでした。みなさま、本当に本当にありがとうございました💕 最後に、きりり倶楽部の皆様と。


スタッフ皆様の真心こもったおもてなしのおかげで、大変思い出深いコンサートとなりました。

心より厚く御礼申し上げます🍀 来年は。。。 すでに、あるとっても素敵なお店からライブオファーを頂いております! 再び三次の皆様と再会できることを楽しみにしています💕


bottom of page