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Bolinha de papel 紙くず

「Bolinha de papel」


直訳すると、紙の小さなボール

いわゆる、「紙くず」のこと。


時代錯誤的な歌詞だけれど、いろいろと考えさせられる... まず訳から。

 

Bolinha de papel 紙くず 

Gerardo Pereira ジェラルド・ペレイラ(1961年)  日本語訳:MIDORi

Só tenho medo da falseta mas adoro a Julieta como adoro a Papái de Céu ただ裏切りだけがこわい。でも僕はジュリエタを熱愛している。主を崇拝するように。 Quero seu amor, minha santinha, mas só não quero que me faça de bolinha de papel 僕の愛しい聖女ちゃん、君の愛がほしいんだ。でもね、僕を紙くずにだけはしてほしくないんだ。 Tiro você do emprego e dou-lhe amor e sossego 僕は君を仕事から解放して、愛と安らぎを与えたい。 Vou ao banco, tiro todo pra você gastar 銀行に行って全額下ろすよ。君が使えるようにね。 Posso, oh Julieta, lhe mostrar a caderneta se você duvidar! ジュリエタ、もし君が疑うなら通帳を見せることだってできる。

 

金で相手の心をつなぎ止めようなんて最低!~と思いつつも 「主を崇拝するように君を愛している」というフレーズが心にひっかかった。 こんなに愛されているジュリエタはなんて幸せな女性なんだろうと思ったけれど、 もしジュリエタが相手を愛していなかったら、この上なく迷惑なことでもある。 それに、もしジュリエタにとって仕事が大事なら、勝手に価値観を押し付けられていることになる。 ジェンダー的に突っ込みどころ満載の曲だけれど、 相手の気持ちに関係なく無条件に愛するこの男性の純粋な気持ちは素敵だなと思ったのと、リズミカルな歌詞が気にいったのでちょっと歌ってみた。ピアノは合わないのでシェイカー振ってみる💦 Youtubeのショート動画にアップしたのでよかったら聴いてみてね♪



ちなみに、急に気持ちが醒めて相手を紙屑のようにポイっと捨てたい心境をZ世代の若者たちは「蛙化現象」と呼んでいるらしい。 恋愛って思うようにいかないものなのね~(遠い目)

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