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Tokyo 2020 パラリンピック開幕!

今日はいよいよパラの開会式!


メキシコパラ選手団が全員無事にこの日を迎えて心から安堵している。 そしてこれから二週間、知り合った選手たちの活躍が観られるのはとても楽しみだ。 開会式を迎えるにあたって、メキシコパラ選手団の中から、最も印象に残った選手の一人を紹介しよう。 北京パラで銀メダル、ロンドン金メダル、リオ金メダル獲得を経て、今回で4度目の出場となる砲丸投げのMaria de los Angeles Ortiz 選手

彼女は「La Leona(ライオン、転じて「勇猛果敢な人、肝がすわった人」という愛称で親しまれているとWikipediaで読んでいたので、その話題から入って会話が始まった。 「(愛称は)マスコミがいつの間にかつけていたわね」 笑いながら答えてくれたあと、これまでの軌跡を紹介してくれた。 話し方にオーラと知性を感じた。

「私たちは今歴史を作っている。あなたもそう。私たちみんな」 事前合宿の裏方は本当に大変だったが、この言葉のおかげで頑張れた。 彼女は48歳。

パリまで競技を続けたいと思っているという意気込みも語ってくれた。 私の方がちょっと年上だけど、ほぼ同じ世代なので、

「あなたは私たち同世代の希望の星だわ」

と伝えたら、ぎょっとした顔で

「え?何歳なの?」ときかれた。 「そのお肌、どういうこと~?(注:アジア人は皆ものすごく若く見られる)」と、 女性ならではの打ち解けた会話へと発展し、お互いの家族の話が始まり、写真を見せあった。 とっても可愛いお孫さんもいてびっくり! おばあちゃんが現役パラ選手でメダリストだなんて、お孫ちゃんにとってはめちゃめちゃ自慢だろうなあ~ 私も将来、もしも孫の顔を見るようなことがあれば(見れなかったとしても娘には絶対「孫の顔が見たい」とか言わない)、 孫から「おばあちゃん、かっこいい!」

と言ってもらえるような歌手になりたい。 掲載許可をもらって投稿😊 左がMaría de Los Angeles 選手

9月2日砲丸投ピット(座位) に出場予定なので、ぜひ応援して下さい🏳🇲🇽🇯🇵

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