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第2回日立ツアーレポ(その1)

先月の日立ツアーのレポートを3回に分けて書こうと思います。

今回は2か所で演奏する機会を頂きました。 初日は、海の目の前にある「ストーンビーチさん」 ストーンビーチさんとのなれそめは、日立の旅(その2・素敵な出会い編)をご覧ください。 マスターから、「すでにメンバーが決まっているジャズライブがあるんだけど、ゲストボーカルで入ってみる?」と声をかけて頂きました。初めてですし、では2、3曲くらいちょこっとだけ、のつもりでお受けしました。 共演者の方々です

村重光敏(Guitar) 岡山直樹(Sax) 深澤裕子(Piano) MIDORi(Guest Vocal)

顔合わせもリハーサルも、当日が初めてでした。 生粋のジャズメンの方々とボサノヴァを演奏するのも初めて。 どんなリズムになるのかな~と、ドキドキしながら会場入りしました。

まずギターの村重さんと構成の確認をしました。 ん!なんだかとっても心地よい! しかも、ところどころ歌っておられる。 不安は一気になくなりました。 そのあとサックスの岡山さんが到着されました。 あとから聞いた話ですが、岡山さんは私が来ることをそのとき初めて知ったそうです。 アバウトな感じがいいですね~(笑) さらに、おかみさんが「東京からくる岡部さんのバスが随分遅れているみたいなのよね~」 ん?岡部さんって、どなた??? と、思っていたら、ものすごいダンディーな紳士が颯爽と登場されました。 マスターと昔から懇意にされているプロジャズドラマーのかたで、久しぶりに遊びに来られることになったと。どのくらい凄い人なのかはのちほど知ることになるわけですが、光栄にも共演させて頂くことになりました。 そして、驚きは続きます。 当日初めてみたフライヤーです。

これは、2,3曲ちょっと、というわけにはいかないことに気が付きました。

サックスの岡山さんから「セカンド全部入ってください」とご提案頂いたこともあって、 念のためにと用意していたボサノヴァスタンダード7曲すべてを演奏し、MCも含めて1ステージフル出場という運びになりました。 おかげさまで満席のお客様です。 1stステージ。 お客様と一緒に、大人のジャズ音を堪能させて頂きました。 ベテランのジャズメンの方々の演奏は懐が深いというか、なんとも言えない安心感があります。 そして、いよいよ2ndです。

ジャズを聴きなれたお客様が沢山ご来場下さっていてレスポンスが非常によくて、1コーラス歌うたびに歓声と拍手が湧きます。 普段、静かな場所で静かな音楽を演奏している私にとって、とても新鮮かつエキサイティングでした。 ベテラン共演者の方々の奏でるリズムと音の海に漂いながら、最高に気持ちよく演奏させて頂きました。

お客様から頂いた写真です。

Dindiだけ、村重さんとDuo演奏しました。 数時間前に初めてお会いしたとは思えないしっくり感でした。 客席に移動して聴いて下さっていたサックスの岡山さんが、「いやー5000円払っても二人のライブは聴きに行くなあ、よかったよ~」と絶賛してくださいました。 ライブ終了後、村重さんと思わずお疲れさまのハグ! ライブの最後は、大御所岡部さんが締めの挨拶をして下さって、共演者一同大変感激しました(涙) ライブ後は、マスターお手製のまかないをたっぷりごちそうになり、、、 マスターご夫婦のお宅にホームステイとなったわけですが、、、 ホームステイ、というより、ホーム大宴会、となりました!! (その2へつづく)

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